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第34回 コナミオープン 水泳競技大会

第34回 コナミオープン 水泳競技大会開幕(初日)

「第34回 コナミオープン 水泳競技大会」が、2月17日(土)に東京辰巳国際水泳場(東京都)で開幕しました。

今年で34回目を迎える「コナミオープン 水泳競技大会」は、公益財団法人日本水泳連盟の公認大会で、小学生から日本代表選手までが同じ舞台で競うことができる国内有数のオープン水泳大会です。世界で活躍するジュニア選手育成のため、小学生、中学生、高校生のそれぞれの年代毎の決勝を導入し、ジュニア世代の強化に貢献しています。

開始式では、株式会社コナミスポーツクラブ代表取締役社長で本大会会長の落合昭が、「この大会は、全国のスイミングスクールに通うスイマーの祭典として、未来に羽ばたくジュニアをサポートすることを目的に開催しています。今大会は全国289のクラブ、参加選手1084名と過去最大規模の大会となりました。今後も、日本の水泳界の発展に貢献してまいります。」と述べるとともに、ご尽力いただいた関係各位へお礼の言葉を伝えました。

日本水泳連盟の青木剛会長は、「コナミオープンは日本水泳連盟の公認大会として、競技力の向上、水泳競技の普及、発展を目的として開催され、回を追うごとに内容が充実してきています。東京オリンピックが2年後に迫り、水泳界は『センターポールに日の丸を』をスローガンに世界への挑戦を続けています。今大会に出場する選手の皆さんは普段の練習の成果を存分に発揮し、世界を視野に積極的なレース展開で、自らの目標にチャレンジしてください。」とメッセージを贈りました。

大会初日(17日)のレースでは、未来に羽ばたくジュニア選手たちが活躍しました。小学生の部 男子50m自由形で大会新記録で優勝した錦織孟徳選手(イトマン千葉)は、「もう少し回転を上げて手を前に伸ばし進んでいけば、もっと速くなれると思います。」と力強く話しました。高校生の部 男子50m自由形で大会新記録を出して優勝した田中大寛選手(XYZ別府)は、「コナミオープンに初めて出場しましたが、雰囲気も良く、大会自体が盛り上がっていると思いました。トップスイマーといっしょに泳げることで参考になり、刺激にもなりました。」と本大会出場の感想を述べました。

女子200m自由形では、池江璃花子選手(ルネサンス亀戸)が1分55秒04の日本新記録を出して優勝。女子400m個人メドレーでは、大橋悠依選手(東洋大)が大会新記録で優勝しました。男子50m自由形では、中村克選手(イトマン東進)が大会新記録で優勝しました。

予選から決勝までのレースで、日本新記録1つ、大会新記録21個が誕生し、会場は盛り上がりました。
大会は18日(日)も行われ、将来の日本代表を目指すジュニアスイマーから世界で活躍するトップスイマーまで、熱き戦いが繰り広げられます。

小学生の部 男子50m自由形で大会新記録で優勝した錦織孟徳選手(イトマン千葉)

小学生の部 男子50m自由形で大会新記録で優勝した錦織孟徳選手
(イトマン千葉)

高校生の部 男子50m自由形で大会新記録を出して優勝した田中大寛選手(XYZ別府)

高校生の部 男子50m自由形で大会新記録を出して優勝した田中大寛選手
(XYZ別府)

女子200m自由形で、日本新記録を樹立した池江璃花子選手(ルネサンス亀戸)

女子200m自由形で、日本新記録を樹立した池江璃花子選手
(ルネサンス亀戸)

女子400m個人メドレーで、大会新記録で優勝した大橋悠依選手(東洋大)

女子400m個人メドレーで、大会新記録で優勝した大橋悠依選手
(東洋大)

男子50m自由形で、大会新記録で優勝した中村克選手(イトマン東進)

男子50m自由形で、大会新記録で優勝した中村克選手
(イトマン東進)