ニュース NEWS

〜オリンピック・世界水泳金メダリストらが参戦〜

KONAMI OPEN 2016 水泳競技大会1日目

2月20日(土)、32回目を迎える(公財)日本水泳連盟の公認大会「KONAMI OPEN 2016 水泳競技大会」を東京辰巳国際水泳場(東京都江東区)で開催しました。

午前中に行われたタイムレース決勝では、中学生の菖池竜輝選手(コナミスポーツクラブ三田)が、男子1500m自由形で15分26秒47の日本中学新記録で優勝。(800m途中経過8分07秒84も日本中学新記録)
菖池選手は「この大会で日本中学新記録を出すための練習をしてきました。狙い通りに結果が出せてとても嬉しいです。」と話しました。
女子200mフリーリレーでは、ダンロップSCの城戸佑菜選手・森岡碧海選手・栗山百花選手・大内紗雪選手がチームワークを発揮し、1分46秒65の日本中学新記録を樹立しました。

決勝競技前に行われた開始式では、日本水泳連盟の青木剛会長が「本大会がオリンピック選考会の前哨戦として素晴らしい大会となることを期待しています」というメッセージを贈りました。

決勝競技では、午前中に引き続き若い選手が大活躍しました。
中学生の池江璃花子選手(ルネサンス亀戸)が女子50m自由形で24秒74の日本新記録を樹立。
池江選手は、中学生ながら他にも100m自由形、100mバタフライと日本記録を保持しており、今大会で3つ目の日本記録を達成しました。
昨年、今大会女子最優秀選手に輝いた清水咲子選手(ミキハウス)が、女子400m個人メドレーで圧倒的な強さを見せ、4分35秒04の日本新記録を樹立しました。
他にも、男子400m個人メドレーでは萩野公介選手(東洋大学)が4分09秒06、男子200m平泳ぎでは小関也朱篤選手(ミキハウス)が2分08秒65で、それぞれ大会新記録を樹立しました。

予選から決勝までのレースで合計43の大会新記録、日本新記録2つ、日本中学新記録4つが生まれ、会場は大いに盛り上がりを見せました。
大会は明日22日(日)にも行われ、将来の日本代表をめざすジュニアスイマーから世界で活躍するトップスイマーまで、熱き戦いが繰り広げられます。

男子1500m自由形で日本中学新記録を樹立した菖池竜輝く選手(コナミスポーツクラブ三田)

男子1500m自由形で日本中学新記録を樹立した
菖池竜輝選手(コナミスポーツクラブ三田)

女子200mフリーリレーで日本中学新記録を樹立したダンロップSCチーム

女子200mフリーリレーで日本中学新記録を樹立した
ダンロップSCチーム

女子50m自由形で日本新記録を樹立した池江璃花子選手(ルネサンス亀戸)

女子50m自由形で日本新記録を樹立した
池江璃花子選手(ルネサンス亀戸)

女子400m個人メドレーで日本新記録を樹立した清水咲子選手(ミキハウス)

女子400m個人メドレーで日本新記録を樹立した
清水咲子選手(ミキハウス)

男子400m個人メドレーで大会新記録を樹立した萩野公介選手(東洋大学)

男子400m個人メドレーで大会新記録を樹立した
萩野公介選手(東洋大学)

男子200m平泳ぎで大会新記録を樹立した小関也朱篤選手(ミキハウス)

男子200m平泳ぎで大会新記録を樹立した
小関也朱篤選手(ミキハウス)